慌てないように対処するには自己資金が有効です

新築後10年を過ぎると、それを境にメーカーの保証期間が終了しメンテナンスのサインとして外壁材の塗替えの時期を迎えることになります。
それだけでなく、その後の塗装の保証期間はまちまちで10年とか5年など短く、それを怠れば形としては原型を留めていますが、下地材の劣化が始まり触るだけでボロボロ崩れ落ちたり雨漏りの原因になりかねないのです。
このように建物を維持するためにはメンテナンスが必要で、費用も高額でもあり分譲マンションと同じように修繕用の積立金が必要かと思われます。本来は事実を伝えるべきなのに、建築時に知らせされないことが多く困り果てた挙句にリフォームローンで修繕を行っているのが現状のようです。

積み立てがおすすめ
そこで塗装にかかる費用として逆算すると、毎月2万円程度の積立が必要で10年で240万円の積立ができますので、金利が高く短期間での返済が見込まれるリフォームローンのお借入れは、生活費のどこかに無理をきたす恐れがあると思われますのでこの件に関しましては積み立てをお勧めします。
外壁材メーカー30年保証
当社では外壁材のメンテナンスが3倍の30年保証を使用していますが、10年ごとの塗替えを必要としないために、低く見積もっても400万円ほどが残ることになってきます。
分譲マンションなどは10年が塗替え時期といわれ、塗装に関しては5年程度の保証しかなく、メンテナンスで一番お金が掛かる部分の多くは外壁の塗替えといわれています。
それに比較しても外壁材の30年保証は画期的で、指定施工並びに施工基準、そして使用材料の厳しい指定はある反面、メーカーによる30年保証書が得られるもので、施工基準内容を一つでも怠れば保証書は得られないものです。
このように30年間という長期の保証期間内で行われていたメンテナンスが無くなることで、積み立てしたお金が400万円ほどが残ることになり、ご自宅は30保証で守れて、メンテナンスに使う筈だった資金はご自身のため、またはお子様の教育費など有効に使うことができますので、多くの方に興味を抱いてほしいです。
下記、写真の建物は30年保証の外壁材を標準使用とするモデル住宅です

