家づくりでは、建てたい家が本当にその土地に建てられるのかを事前にしっかり確認する必要があります。
お客様が実現したい間取りや性能をしっかりと把握したうえで、土地探しを行うようにしましょう。
土地探しはここに注目!
土地を探すときは、地盤や地形、法的規則、周辺環境をよくチェックしましょう。
地盤・地形

地名や地形から、その土地のおおまかな特徴を知る事ができます。地盤が軟弱な土地であれば補強工事が必要ですし、変形した土地なら建てる家の間取りに工夫が必要です。
法的規則

家を建てる際には、建ぺい率(敷地に対する建築面積の割合)、容積率(敷地に対する延べ床面積の割合)、高さ制限、斜線規制などの法的規制があります。いざ土地を購入したはいいものの、イメージしていた家を建てることができないということがないように、事前によく確認しましょう。
周辺環境

幹線道路や鉄道に近い土地なら騒音の程度はどのくらいか、目立つ場所にある土地ならプライバシーをどう確保するか、といったことを確認しておきましょう。
接道・道路

敷地が道路に2m以上接していないと、家を建てることができません。
また、道路は幅員が4m以上必要です。4mに満たない場合は、道路の中心から2mの部分まで、敷地をセットバックする必要があるため、建築予定の敷地面積が減少してしまうことがあります。
道路づけ

敷地に面している道路の方向によって、駐車場や庭の配置が決まってきます。土地を探す際には、完成後の家を想像しながら検討していきましょう。