家づくりの知識
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騒音が引き起こすストレスや身体の不調

騒音は私達の身近にある問題です

騒音は単にうるさいというだけではなく、精神的なストレスの原因になってしまいます。例えば車のエンジン音やタイヤの摩擦音が昼夜絶え間なく続く道路沿いは、騒音レベルが約70dbと言われ、会話が困難になったり血圧が上昇したりします。また、鉄道の沿線では80〜90dBになると言われ、イライラしてしまったり慢性的な疲労の原因にもなってしまいます。お家の室内を50dB以下に保つことで、快適に過ごすことができます。

騒音で悩むイラスト

騒音が人の心と身体に与える影響

騒音は人にストレスを与え、騒音レベルが上がるほどストレス度合いも増えていきます。一日中でなくとも、昼間に一定以上の騒音を浴びているだけで、自律神経のバランスが崩れる可能性があります。また、夜間の睡眠障害の要因になったり、日常的に騒音を浴び続けることで、聴力が落ちてしまうリスクも上昇します。このように、騒音によって人の健康的な生活が阻害されてしまうのです。

騒音とストレスの関係

参考:全国環境研協議会 騒音小委員会”騒音の目安について”
https://www.env.go.jp/air/souon_meyasu_1.pdf

参考:全日本民医連 “小松基地騒音訴訟ささえて・石川民医連 平和に生きる権利 守るのも、民医連の仕事 基地騒音地域で健康調査”
https://www.min-iren.gr.jp/?p=15246

高気密の住まいづくりで遮音性の高い暮らしを

騒音対策では、外からの音を家の中に入れないことが重要です。高気密の住まいづくりを意識することで、騒音によるストレスを軽減しながら生活しましょう。音が侵入しやすい開口部については、防音性の高いサッシを使用して遮音性を高めることで、さらに快適な住環境をつくることが可能です。

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